たまには作ったものの話を

といっても自炊で作った料理の話なのですが。
備蓄の食糧(ルビ:インスタント食品)が少なくなったので、たまには自分で作ることにしたわけです。以前、行き着けのバーで常連さんから聞いたレシピ「中東に旅行中に現地の人に聞いた料理で正式名称は知らない」という料理を作ることに。
ただ、聞いたレシピだと羊肉を使うんだけど、近くのスーパーには骨付きのステーキ用のやつしか置いてなかったので、泣く泣く牛肉に変更。他は聞いた通りのものをゲット。

以下、材料と作り方。

  • 材料
    • ラム肉(切り落としとか、下味のついてないジンギスカン用とかそんな感じの)…… 400gもあれば。
    • タマネギ …… 1人前1/2個ほど。4人前なら2個。
    • トマト …… 1人前1個。とにかく、熟しきって、真っ赤にブヨブヨになってるのがベスト。スーパーとか八百屋で見切り品で売ってるやつで全然OK。
    • にんにく …… 2かけくらい。香り付けに使用。
    • オリーブオイル …… いっぱい。スーパーとかで売ってる小さい瓶半分くらい使います。
    • 塩、胡椒 …… 肉の下味用にして、最後の調整用。香辛料とあわせて使用。
    • 香辛料 …… オイラはナツメグを肉の下味に、仕上げにローリエを使用。あと、食べる直前にバジル。
  • 作り方
    1. まず肉に下味をつける。塩、胡椒、ナツメグをふってもみこんで5分ほど放置。その間にタマネギを半月切りに、にんにくをちょっと厚めにスライスし、トマトのヘタを取っておく。
    2. 底の深いフライパン(無ければ口の広い鍋でもいけるかも)を火にかけ、十分熱が入ったところでオリーブオイルをドボドボ入れる。教えてくれた人はボトル1本使ったらしいけど、オイラは2/3ほど。半分でもいいっぽい。それ以下だと少ない。ま、お好みで。
    3. 油が温まったらスライスしたニンニクを投下。炒めるというよりは揚げるという感じになるわけですが、それでいい。狐色になるまでじっくりと。狐色になるころには油にニンニクのいい香りがついています。
    4. ニンニクがいい感じになったらタマネギを投下。飴色になるまで火を通します。
    5. タマネギもいい感じになったら肉を投下。全体に焼き色がつくまで炒めます。
    6. 肉に焼き色がついたらトマトを「握りつぶしつつ」投入。思いっきりグチャ!っとやってください。ためらうと周りに汁が飛んだりしてよくない。
    7. 軽く塩、胡椒をして、ローリエを1〜2枚(お好みで)投入して、中強火でグツグツするだけ。オイラは今回30分ほど煮込みました。
    8. 食べる直前にバジルを振りかけて出来上がり。熱々をパンと一緒に召し上がれ

オイラが作ったのはラムじゃなくて牛だったわけですが、ラムでやったらもっとうまかったと思うぜ。あと、仕上げに少し赤ワインを入れてもうまいかも、と思った。興味ある人はお試しアレ。