たまには作ったものの話を
といっても自炊で作った料理の話なのですが。
備蓄の食糧(ルビ:インスタント食品)が少なくなったので、たまには自分で作ることにしたわけです。以前、行き着けのバーで常連さんから聞いたレシピ「中東に旅行中に現地の人に聞いた料理で正式名称は知らない」という料理を作ることに。
ただ、聞いたレシピだと羊肉を使うんだけど、近くのスーパーには骨付きのステーキ用のやつしか置いてなかったので、泣く泣く牛肉に変更。他は聞いた通りのものをゲット。
以下、材料と作り方。
- 材料
- 作り方
- まず肉に下味をつける。塩、胡椒、ナツメグをふってもみこんで5分ほど放置。その間にタマネギを半月切りに、にんにくをちょっと厚めにスライスし、トマトのヘタを取っておく。
- 底の深いフライパン(無ければ口の広い鍋でもいけるかも)を火にかけ、十分熱が入ったところでオリーブオイルをドボドボ入れる。教えてくれた人はボトル1本使ったらしいけど、オイラは2/3ほど。半分でもいいっぽい。それ以下だと少ない。ま、お好みで。
- 油が温まったらスライスしたニンニクを投下。炒めるというよりは揚げるという感じになるわけですが、それでいい。狐色になるまでじっくりと。狐色になるころには油にニンニクのいい香りがついています。
- ニンニクがいい感じになったらタマネギを投下。飴色になるまで火を通します。
- タマネギもいい感じになったら肉を投下。全体に焼き色がつくまで炒めます。
- 肉に焼き色がついたらトマトを「握りつぶしつつ」投入。思いっきりグチャ!っとやってください。ためらうと周りに汁が飛んだりしてよくない。
- 軽く塩、胡椒をして、ローリエを1〜2枚(お好みで)投入して、中強火でグツグツするだけ。オイラは今回30分ほど煮込みました。
- 食べる直前にバジルを振りかけて出来上がり。熱々をパンと一緒に召し上がれ
オイラが作ったのはラムじゃなくて牛だったわけですが、ラムでやったらもっとうまかったと思うぜ。あと、仕上げに少し赤ワインを入れてもうまいかも、と思った。興味ある人はお試しアレ。