今日は最高に目覚めの悪い朝でした。

どこかの部屋で元彼女と会っている夢。
何気ない話から、
「私、もう君には嘘はつかないから」という話になる。
「いまさら、嘘を言うような間柄でもないしさ」
そうだね、と同意する俺。
そこでふと、気になって、じゃ、付き合ってたときは何か嘘をついてたの? と聞いてみる。
「う〜ん。そうねぇ…。じゃ、ホントにホントの事言うね。嘘ついても仕方ないしさ。」
いいよ、言ってみなよ。と、俺。それじゃあ、と前置きして彼女が、
「あのね、私、旦那と別の男と不倫してるんだ。」
はぁ? 旦那? なにそれ? ものすごい混乱する夢の中の俺。
「いや、ホントの話だよ?」
はぁ。つか、結婚? 誰といつしたのよ?
「ん〜。前の会社の同僚とね。したのは君と付き合ってたころからだよ。」
なんだそれ。つか、君が就職したのって俺と付き合ってからでしょ?
「うん、まぁそうだよね」
つまり、俺と付き合ってるときにすでに二股かけてたと?
「そうなるねぇ(苦笑)」
「や〜、ぶっちゃけ、旦那にも君にも嘘つくのが面倒になってねぇ(笑) それで君と別れたの。旦那とはさ、いろいろ面倒くさいから別れなかったけど。」
ものすごい混乱と怒りがわいてくる。でも、そのことを「なんだよそれ。」という言葉でしか表せない、夢の中の俺。
「いやほら、もう嘘はつかないっていったでしょ? だからちゃんと答えたのよ?」
と、ちょっと困った風に言う元彼女。何でそんなことを? と聞く俺。
「いや、正直、君がうっとおしかったし。旦那がカッコよかったしね。」
と笑顔で答える彼女。
「つか、わかんないかなぁ…。」
なにが? と切り替えした瞬間、気づく俺。
つまり、なんだ。君は、私いい加減俺に気付け、空気読めと言いたいわけ?
「うん♪」
と、にっこり即答された瞬間、目が覚めた。
言いようの無いモヤモヤと、気持ち悪くて吐きそうなほどの混乱と怒りがべっとりと残る、非常に夢見の悪い夢でした。