キャリコといえば。

昔、サバイバルゲームにハマってたんだけど、
当時、トイテックって会社からこのキャリコが出てたのね。
この会社、なぜか出すアイテムが全てやたら装弾数が多い*1メーカーで(笑)
実銃だと100発装填なのに1000発入る*2という豪華っぷり。
そのあまりの装弾数ゆえに付いたあだ名が火炎放射器
ただ、このトイテックのキャリコには致命的な弱点がありまして。
とにかく弾が当たらない。
おそらく、独自の給弾システム*3のせいだと思うんだけど、
カーブ・シュートは当たり前。上下にも曲がる始末。
3mくらいの距離で撃ち合ってお互い無傷という大惨事があったくらいで(笑)
大体、サバゲーで3mって普通に『決死圏』なわけですよ。
おかげでアンブッシュの技術だけはやたら鍛えられましたが。


キャリコって銃のサイズなどから、斥候役が持つ武器になりがちなんですが、
この、あんまりな集弾率のために結局Uziイングラムなどの後釜にはなれなかった。
アンブッシュして攻撃するならスナイパーライフルの方がいいし、
敵陣まで走りこんで攻撃するならM-16やSPASくらい弾が当たらないと困る。
サブウエポンにするにもガス食いすぎだし(笑)
とまあ、帯に短し襷に長しと言ったヘンテコなアイテムでした。


以上、昔話終了〜

*1:ターミネーターで有名になったM-134というバルカンを出したメーカー。と言えばそのこだわりっぷりが伝わるかな? ただ、M-16用のグレネードまでフルオートなのはどうなのか?

*2:ちなみに1000発って普通に使いきれないのね。先にガスの方が切れちゃう

*3:らせん状になったパーツを回転させて弾を給弾口まで運ぶって感じの作りだったと思う。BB弾が詰まると致命的。